2022年03月30日

従来型Mk18 mod0もどき(メカボックス交換工事 その弐)

どうも、火消し親父です。

前回、下準備まで出来上がりましたのでいよいよ組み込み開始です!

まずは配線工事。
ちょうど予備パーツの中に前方配線一式がありましたが、悩んだ末にこれまでと同じ後方配線・ストック内バッテリー収納に決定。もう一度新しい配線でやり直します。

はい、施工完了。
慣れないはんだ作業でしたが、何とか出来ました。(;^ω^)
使用したコードは「ORGA製 テフロンコード」電気関係は苦手な火消し親父ですが、スリムかつ程よい固さで作業しやすかったです。

バッテリーコネクターはXT30U。

メカボックス内部のアタリがきつそうな部分は熱収縮チューブで補強。やったから絶対という保証はありませんが、交戦中の小銃故障リスクを少しでも下げる為です。

組み込み時の施工ミス予防の為モーターピンの被覆は色違いにしました。配線の長さでプラスマイナスの違いは判断出来ますが、これもうっかりミス回避に役立つと思います。

あとはカットオフレバーを取付け、各ギアのシム調整。メカボックスが変わったのでもう一度イチからやり直し。
吸排気廻りのパーツ構成はメインスプリングをZC製のモノに変更した以外はほぼ同じ、あとはメカボックスを閉じるだけですが・・・
毎度毎度、逆転防止ラッチやトリガーがあと一歩のところで外れます。(;´Д`)
「これはどうにかならんものか」
そんな事を考えながら近所の100均をふらついていたら・・・
ありました!

「逆作動ピンセット!」
おおおおおおお!コレはもしかしてすんげえ便利なんじゃねえ!?
早速セット!

っしゃああ!成功!!(^^♪
少し改良の余地はありますが、期待通りの効果を発揮してくれました。これならトリガー側の分も買っておきましょう!
吸排気廻り・駆動系等、カスタムパーツを投入しておりますが、火消し親父の技量ではほぼポン付け・・・ここから先の性能向上のための各種加工や調整はまだまだ勉強不足。改めて諸先輩方やプロの方の技術の凄さを思い知らされます。
前のメカボックスからほぼそのまま移植しましたが、どこ製のどのパーツを選んだかすっかり忘れてしまいました。多分ギアはJ-ARMAMENT製18:1、吸排気廻りはシリンダー・シリンダーヘッドはマルイ純正、ピストンヘッド/ピストンはJ-ARMAMENT製,ノズルはFIRE FLY でんでんむし、BIG OUT製セクターチップ・・・といったところでしょうか・・・

逆作動ピンセットのおかげでいつもより楽にメカボックスを閉じて、各部のネジを低強度ネジロック剤塗布してから固定。

あとは完成したメカボックスをロアレシーバーにセットして、バッファーチューブやグリップを取付けてモーターを組み込んで試運転。若干ギア鳴りが確認されましたが、モーターの位置調整をしたらおおよそ適正の作動音に収まりました。

アッパーレシーバーを合体させて・・・
施工完了!

テイクダウンピンもあまり雰囲気を壊さずしっかりと固定できたので成功と言っていいかと思います。
では、バッテリーを繋げて初速測定とセミ・フルオートのレスポンス確認。

結果は・・・

0.25g弾で80,44.
まあ、標準的な数値ではありますがおおよそこんな感じでしょう!

が…しかしここで問題発生。
セレクターの動きがイマイチはっきりしません!(;´・ω・)
どんな症状かと言いますと、一言で言ってしまえば「単発で連発になってしまう」感じですね。
セーフティからセミオートでは当然セミオートで撃てますが、フルオートからセミオートでは何故かセミオートポジションでもフルオートになってしまいます。(;゚Д゚)
もう一度確認しましたが、やはりフルオート・・・しかし、セーフティからセミオートではしっかりとセミオート・・・
セレクター廻りか、カットオフレバーか・・・
これは原因究明と対策をしなければなりません。一発で完成は出来ないだろうとは思ってましたが、最後にこんな障害が待っていようとは・・・
とりあえず、粘り強く頑張ってみます。

最後までご覧頂きありがとうございます。



  


Posted by 火消し親父  at 12:28Comments(0)M4A1

2022年03月29日

従来型Mk18 mod0もどき(メカボックス交換工事 その壱)

どうも、火消し親父です。

先日、まさかのメカボックス破損となったMk18mod0もどき・・・

SOPMOD BlockⅡも含めてこれで3度目・・・(;´・ω・)
復活を断念しようかとも思いましたが、せっかくここまで完成した銃ですから今回もどうにかしちゃいます!!(;^ω^)
まずは土台となるメカボックスの側を用意。
G&P製 Ver2強化メカボックス(8mmベアリング軸受け)!
ヤフオクで火消し親父の小遣いでも購入できるお手頃価格のモノがありましたので即ポチリ。
内部の詳細は不明との事でしたが、今回のお目当てはあくまでもメカボックス本体。吸排気・駆動系などは破損したメカボックスからそのまま移植します。

 
では、ベースとなるメカボックスの現状確認とパーツ移植の下準備で分解してみましょう。

開封!
ぱっと見配線の切断以外は大きな問題も無く、部品取りのメカボックスとしてはとても良い品かと思います。

ピストンはマルイ純正が組まれてました。グリスの劣化は見られましたが状態はほぼ新品で、これは他の小銃に使えそうなのでクリーニング後一時保管とします。

シリンダー・シリンダーヘッド・ノズルは恐らくG&P純正。こちらも問題なさそうですが、既存のメカボックスから丸々移植しますのでこちらもクリーニング後に養生して保管します。

軸受けは8mmベアリング仕様。昨年末に仕上がった「支援火器M4」がベアリング軸受けでなかなかの好印象でしたので、ORGA製のメタル軸受けを組む前にベアリング軸受けを試してみようと思います。


ギアはSHSの18:1。大きな摩耗も無く良好ですが、こちらも既存のメカボックスのギアと入れ替えます。

スイッチ廻り。恐らくG&P純正品かと思います。
こちらも既存のメカボックスと入れ替えます。

大体の現状確認が出来ましたので、メカボックス側の下準備。
パーツクリーナーで脱脂後、各部の細かい部分のバリ処理を実施。特に軸受け穴とピストンレール付近、配線の取り回しがきつそうな部分は念入りに処理しました。

再度脱脂を行い、ベアリング軸受けを接着剤塗布して圧着。

あとは24時間養生して実用強度に達したら組み込み開始です。
さあて、次回の公式出撃に間に合うか・・・(;^ω^)
慌てて失敗しない様に確実に作業を進めていきます。

最後までご覧頂きありがとうございます。
  


Posted by 火消し親父  at 13:37Comments(0)M4A1